764 激論ジャーナル 171

  • インターネットTVで佐世保を元気にする会
  • 2024/12/02 (Mon) 23:57:25
47兆3千億円

令和5年度に国民が払った医療費で、トンデモ金額(※参考; 一般会計国家予算 113兆円)。

ついては、以下の通り。

知り合いのドクターは脈、舌、目を診た後、聴診器を前と後ろに入念に当て、最後に患者の肩をポンと叩き、『ハイッ、OKー!』と力強く発し、その刹那、不安げだった患者の顔にパッと光が走り、スックと立ち上がり、満面の笑みでドクターに感謝。ついでに定番のお薬セット(消炎剤と胃薬)をナースが手渡し、患者は更にハッピー。治療費もタダ同然。

ドクターはいつもこれ一本で、他は一度もなし。

ドクターは大病院の院長で、かつて軍医として南方戦線に赴き、薬がなく、医療器具が足りない中、手足を吹き飛ばされ、顔面が砕け、焼けただれ、或いは腸がはみ出し、又はマラリアで骨と皮となった傷病兵に対し、毒クモやゴキブリ、大型のムカデ、ハエや蚊、或いはヒルに囲まれたジャングルの奥地で、懸命の治療に当った経験をお持ちであった。

多分ドクターのモットーは『病は気から』で、北朝鮮の収容所で足を骨折し身動きできない犯人が、看守の木刀を一目見てダッシュで駆け出し、或いはアマゾンやアフリカの祈祷師が呪文一発で治しているのと一緒。

適当に言っているのではなく、実績に基づく。

当方ら会社グループは、本業の傍ら、外国人船員の医療サービスを大阪、堺、阪南、神戸、水島、広島、福岡、長崎で行っていた。ケアの内容は診察に立会い、検査や、治療、投薬、清算、及び送迎に至る全般で、数十年間で都合十万件超は下らないはず。これがコスト100分の1可の理由。

今はAIとリモートの時代に入っており、診断から治療、投薬まで一括して行うことが可能で、これを纏め整理すれば、1,000分の1も可能。

ムダは他もしかりで、軍拡、原発、ダム、自然エネルギー、30億回分のコロナワクチン、地震予知、為替と株、ゼネコン、ODA、思いやり予算、他諸々で、国が関与する事業の全てに、ボッタくりの利権が政権と一体化しているため、国会質疑でアレコレ言ってもムダで、今更身動きが取れない。

ここはスパ====ッと切捨て、一気にやり変えるべきで、今がチャンス。与野党交代のストーリーが可能で、ローンウルフの石破さんが主役で、かつてイジメと圧に負け政権を放りだした野田さんや、事業仕分けの鬼の蓮舫さがいて、ついでに103万円の淫行で執拗に頑張る誰かさんなど、目指すは政権転覆。

すべて石破さん次第で、ヤッチャレ!

おまけ。

患者の治療は『薬か、切るか』の二択がメインで、切る必要がなければ、薬一本。使う薬は医療薬も市販薬も大差なく、万能薬のバファリン(アスピリン系)二錠で大体が治り、或いはステロイドや抗生剤など、ついでに胃薬。

ドクターは通常、診断と処方しかやらず、検査や手当、投薬の一切がナースらの役目。ドクターの診断がアバウトの第六感のため、当るも八卦、当らぬも八卦、又は丁半、或いはあみだくじの類で、およそが外れ。が、薬が効くため心配無用で、最後は自然治癒力。治らないものはどうやっても治らない。

治療全般が磨かれ、シンプルで、余計な面倒が殆どない。

経験上、患者の入院は極めて稀で、当方が担当した10年間1万件中三件のみ。ロープで切断した右足を抱えて現れたクルー、精神疾患の疑いのクルー、キャプテンと喧嘩し精神病院に叩き込まれた通信長。

精神疾患のクルーはブッチャーとボブボブサップを混ぜたようなカリブ人で、入院当日夜にトイレに引きこもり、引っ張りだそうとしたら暴れたため、注射したら死んだ、と翌朝担当医から聞いた。通信長は、自分は正常だ、キャプテンにハメられたと怒り心頭で、大使館に連絡してくれと泣いて頼まれたが、面倒なので相手せず。

一番のエピソードが子宮外妊娠の疑いの19歳のスウェーデン美人で、なぜか離れの研究棟の一番奥の外れに連れ込まれ、奥の診察台(実験台?)の上に載せられ、そこに男子医学生の大群が続々と押し掛け、押すな押すなの大盛況で、じっくり堪能し出て来た学生の顔がピンクに上気し、余程のものだったと思う。

被害者の19歳のスウェーデン美人が連中の彼方で激しく嗚咽し、助けを求め泣き叫んでいたが、廊下まで満杯で身動きが取れず、分け入ろうとした亭主もはじき出された。

一通りショーが終りかけた頃、医学生らの隙間から突然彼女が現れ、いきなりダッシュで一目散に構内に裸足で走って逃げ、その後を21歳のスウェーデン人の亭主が必死で追って行った。後で多分、嫁から激しく罵られ、三下り半を突き付けられたと思うが、医療という大義名分の下、亭主としても如何ともし難く、やられ損。

その後どうやって船に戻ったのか知らないが、ドクターの診断は異常なしで、なぜか診察費がタダ、というより会計が何も知らなかった。

その他のエピソードとして、本人らを前に『汚いのを連れて来るなア~~』ッと血相を変えて喚いた長崎の歯医者など。

当方が担当した1万件中、他の9,996件は概ね良好で、先生方も親切であった。

普通一般では次の通り。

内科医にとって、レントゲン写真を見てもサッパリで、CTに至ってはキレイサッパリ。だから病院には放射線専門医がいて、その検査結果と所見を参考に、主治医が上意下達の商売繁盛の診断を下す。クリニックで見かける諸々のレントゲン装置は単なるお飾りで、三種の神器の一つ。

要注意が総合病院で、何をされるか分かったものではなく、君子危うきに近寄らず。それと終末病院で、ここに移されたら100%アウトで、霊柩車つき。ここの治療の方が上手とかかりつけ医から薦められたら、厄介払いの殺人予告で、余命三ヶ月以内。地域医療ネットワークが一番のクセもので、実は総合病院の空きベッド対策のボッタクリシステム。大人しく従ったら、間違いなく死ぬ目にあう。

入院は実入りが良い二週間単位と相場が決まっており、徹底的にカモってボッタくり、お手付のしるしをつけて一旦解放し、次のカモに移る。S市の総合病院では620の入院ベッドがあり、これを一年を通し24時間満床をキープしており、事務長の優秀さが分かる。これをたった23万人の佐世保市民で賄っており、しかもS市には25のライバル病院と、425のクリニック(医院)があり、皆さん懸命にボッテボッテボッタくらないと、経営が成り立たない。

日本には、病院や医者の数が異様に多すぎ、互いに首が回らない。足りない足りないと毎度喧伝するのは更なるパクリが目的で、それが組織の論理で、成長を止めたら、衰退しかない。

ボッタくりの原因が、採算を度外視して巨大施設を作ったゼネコンと行政及び医師会のトリオにあり、病院やクリニックで働く医師らは、過当競争の被害者で、病院経営が赤字にならないようボッタくりに協力し、励んでいるだけで、一般のサラリーマンと何ら変わらない。

その成果が、令和5年度医療費売上 47兆3千億円。

結論

1.心構え
一に薬、二に薬、三に薬で、病院には行かない、入院しない。万一叩き込まれら三日以内に逃亡又は脱出。無用な点滴は百害あって一利なし。医者を信じちゃダメ、絶対にダメで、敵とみなし、自分の身は自分で守る。

2.医者の救済
ボッタくり医療利権組織からの足抜けと、更生を助ける。

3.メシア(救世主)
多分石破さんか野田さんで、信じる者は救われる。

4.根治対策
ぜんぶ一からやり直し。命があったらの話。

と、思う。
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