トランプ大統領
世界平和について考えてみた。
トランプさんはお友達が多く、マッチョプーチンさんや、キム同志、近平さん、或いはネタニヤフさんら。なので『もう喧嘩はやめようゼ』の一言で丸く収まるはずで、戦争とは所詮そんなもの。
漫才師ゼ大統領ら良からぬ一味をパージ(国外追放)し、元通り親ロシア派の大統領に戻し、長年帰属でモメていた東部四州をロシアと折半。戦犯を問わず、捕虜は全員無事帰還。北の部隊は北に帰る。誰も死なずに済み、ハッピー。
イスラエル軍をガザから撤収し、代わりに宿敵イランを叩く。アメリカ主導の多国籍軍でイランの中枢をコテンパンにやっつけ、傀儡をたて、一件落着。これでハマスの源を断ち、パレスチナを国連保護領とし、以降無益な殺生をやめさせる。
日本はアメリカの要請に応じ、暁の空母機動部隊をペルシャ湾に出撃させ、一躍世界戦デビュー。が、実戦には参加せず、ピクリとも動かず、後方支援もせず、一銭も払わない。平和憲法のもと何ら恥じることはなく、JSDF(自衛隊)の役目は瓦礫と化したイラン中枢の復興支援に尽力することのみ。
その頃有楽町界隈で爆弾が炸裂し、総理官邸にドローンの群が突貫し、丸の内線がサリンでやられ、これが日本中で同時多発し、とっ、玄海原発が爆発し、他の原発が一斉にこれに倣い、日本列島は超高濃度放射能にすっぽり包まれ、一巻の終り。相手が正体不明のテロにつき報復のしようがなく、泣き寝入り。
生き残りがボートピーポ―となって偏西風に逆らい、朝鮮半島を目指すが、南岸で石もて追い払われ、北岸で棍棒を振り回され、こっそり迂回し満州に向かうと、匪賊や自警団から、女は全部浚われ、男は滅多打ちされ絶命。かつてやらかした返礼につき、文句も言えず、有難く感謝。
Japan as Going my way。神国日本。